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 羽生水郷公園の向かいにあるキャッセ羽生（羽生市三田ヶ谷農林公園）の25ｍプールほどの小さな池にカモが1匹住み着いています。敷地内のお店の人たちは、ガーコと呼んでいます。側によると、小さな声で、ガーガーと鳴きます。  コロナ前から、ここに棲み着いているとのことで、人に慣れていて、手が届くくらいに近寄っても逃げません。羽を痛めて、飛べないのかなと思いましたが、店の人に聞くと、何度か飛び立ったが、すぐに戻ってくるということでした。 独りぼっちで寂しくないかなと思いますが。  人が寄っていっても餌をほしがらないので、餌はもらっていないようです。ヒシやスイレンが広がっており、水草を食べるカモは餌に困ることはないのかもしれません。問題はカモの種類は何？ということです。マガモの雌に一番似ていますが、ご覧のように羽の前半分が真っ白なので、マガモにはない特徴です。首にある幅広の白い輪っかも、マガモにはありません。  ネット上の図鑑をいろいろ調べましたが、このようなカモは見つかりませんでした。 可能性があるのは、突然変異で、このようなマガモの雌が生まれた、あるいは、白いガチョウとの混血ではないかということです。飛び去っても、すぐに戻ってくるというのは、姿格好がマガモとは少し違うので、仲間に入れてもらえないのかもしれません。 ガーコに聞いても答えないので、どなたか、種類を判別できる方は、ぜひ、ご投稿ください。  ガーコは、猛暑の夏をどう乗り切ったかというと、暑いときはご覧のように草の陰で、じっと動かずに眠っています。陽が傾いて、樹木の影が池の周りにかかるようになって、茂みから出てきたので、写真が撮れたという次第です。日陰が涼しいというのが、分かっているんですね。 この池は、夏でも水位が下がらず、水質も悪化していないので、湧き水があるようです。水温もそれほど上がらないのかもしれません。そんな条件があって、何年もこの池でガーコが暮らせるのかもしれません。 |
 羽生水郷公園のトンボです。このところの忙しくてなかなか撮影に行けませんが、6月末と7月初めに撮った写真です。 コフキトンボです。  ウチワヤンマです。 チョウトンボです。 ハグロトンボです。光の角度によって、翅の筋がくっきり見えます。  コシアキトンボです。 ウチワヤンマとコシアキトンボが急接近です。 |
 裏の川で4年ぶりの子育てを目撃しました。この日は晴天で親子ともども気持ちよく流れにのって泳ぎ回っていました。親ガモはつがいで周辺を警戒しながら子ガモから離れません。けなげな姿ですね。 親ガモは、食になる野草の岸辺に子カモ誘導して 生きるすべを教えているようでした。岸辺の植生はカヤツリグサです。すごい食欲です。 一休みの時間です。岸辺の護岸で 冷えた体を温め 羽も乾かしています。こんなときも親ガモは警戒を怠りません。このときはカラスが上空で鳴きはじめました。 護岸でしばらく休んだら 次の場所に移動です。おいしそうな草が垂れさがっています。こんな場所はよく蛇が岸辺の穴に潜んでいるネズミを探しています。草に気を取られていると危険です。ここでも親は大警戒です。姿が見えなくなると鳴き声を上げます。 そしてまた移動です。笹が浮いているところに移動させます。5羽ともしっかりついていきます。親ガモは、きっとなんにでも噛みつく 凶暴なミドリガメが前方にも水中にも潜んでいないか確認しながら進んでいるようでした。 コガモは、成長の真っ最中 その食欲は目を見張ります。それにしても親ガモの子ガモへの気遣いは並外れていることを目撃しました。梅雨に入り 川の増水に流されず無事育ってくれることを祈りました。 来年もこの姿を見たいですね。しっかり目に刻んでおきたいです。 |
 天候不順や忙しかったこともあって、1ヵ月ぶりの撮影となりました。撮影場所は、桜環境センターのビオトープです。  ショウジョウトンボです。 背中に黒い筋が見えますが、ちょうど草の影が映っています。 オオシオカラが接近してきました。 オオシオカラです。 メスが接近してきました。 |
 連休頃の写真になりますが、ウスバシロチョウです。 撮影場所は、埼玉県嵐山町の蝶の里公園です。 今年は、春の天候不順の影響からか、数が少なかった感じがしました。 温暖化で花が咲く時期が変わり、成虫になっても、蜜が吸えないということが起きないと良いのですが。 |