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土手の斜面で、キジのオスとメスが大騒ぎしているので、何だろうと見つめていたら、ときどき、紐状のものが見えるので、どうやら、蛇と格闘しているようです。草むらの中で格闘しているので、蛇の体はほとんど見えません。 その中で、蛇の頭がなんとか写っているものが何コマかありました。ピントが合っていませんが、画面右手、矢印の先に蛇の頭が写っています。
蛇の尻尾がキジに絡んでいます。 蛇との格闘を写真に撮ったのは、2年前に続き、これで2回目です。そのときは、格闘中に蛇が穴にでも潜り込んだらしく、取り逃がしてしまいました。 今回は、キジはくり返し、速攻で蛇の頭を突っつき続け、30分以上、攻撃を続けて、ついに仕留めました。蛇に出合ったら、キジは獰猛な猛禽類に大変身です。くちばしは鶏より頑丈そうですが、肉を食いちぎるのには向いていないし、足にもかぎ爪はありません。足で押さえるくらいはするかもそれませんが、ひたすら、突っつき攻撃を続けるのには、執念を感じます。 蛇は頭が急所だということを本能的に知っているんですね。 血だらけの蛇の頭が写っているコマもありますが、さすがに、気持ちが悪いので、話しだけにします。 キジは蛇を食べるために攻撃するのかと思っていましたが、本日(6月4日)現場を確認しに行ったら、蛇の死骸がそのまま残っていました。やはり、キジのくちばしでは、蛇の皮を食いちぎることはできないようです。では、何のために攻撃するのか。死骸の大きさは7〜80cmほどあったので、抱卵中のメスが蛇に襲われたら、メスは小柄なので、対抗できないのではないかと思います。蛇は天敵だと遺伝子にすり込まれているのか、あるいは、何度も卵が盗まれる経験を通して、蛇を見るとオスは必死で攻撃するようになったのでしょうか。
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