秋が瀬公園で、5月13日に珍しい甲虫を見つけました。
コガネムシか、ハナムグリの仲間かなと思ったのですが、名前が分かりません。 形は楕円形をしていて、背中が丸く盛り上がっています。体長は15ミリくらいでしょうか
よく見るとまだらに色素がありません。部分的なアルビノではないかと思われます。白い模様が左右対称になっています。
羽もきちんとついていないようにも見えます。羽化するときに問題があったのでしょうか。 元の虫は何だろうと調べても、甲虫であること以外、分かりません。コガネムシやハナムグリの触角は、熊手のように先が分かれていますが、この虫はまっすぐです。
この写真は、同じ木にいたコアオハナムグリです。
問題の甲虫は、これより、ほんの少し大きく見えました。 もっとしっかりとろうと、葉っぱごと引き寄せようとしたら、問題の虫がポロンと落ちて、行方不明になりました。地面を探しても見つかりませんでした。残念。
ちびパパさん。昆チハ…こんにちは。以外に簡単に検索できました。アカスジキンカメムシの終齢幼虫のようです。
hhttps://www.google.co.jp/search?tbm=isch&sa=1&ei=gvT4Wvm5 ..... ze6uW9IQ7A hhttps://www.google.co.jp/search?biw=1920&bih=949&tbm=isch ..... ayKCRn3wvg
ありがとうございました。
カメムシとは、全く考えてもいませんでした。甲虫の1種と思い込んでいたので、見つからないはずです。 アカスジキンカメムシというのは、日本のカメムシの中で一番美しいそうです。私が撮ったのは、終齢幼虫(成虫になる直前の幼虫)ということです。来年の春に脱皮して、成虫になるのでしょうか。成虫になるのに2年かかるようです。 昆虫というのは、芋虫からさなぎになり、脱皮して、成虫になると漠然と考えていましたが、アカスジキンカメムシは、卵から、翅のない小さな幼虫になって、それがだんだん脱皮し、大きくなるにつれて、色も変わり、終齢幼虫で越冬し2年目に5回目の脱皮をして美しい成虫になるとのこと、すごいドラマですね。急に、興味がわきました。 また、秋が瀬公園を訪ねて、アカスジキンカメムシを探したいと思います。 次のサイトが、幼虫が変化していく様子がよく分かります。 hhttps://mushinavi.com/navi-insect/data-kame_akasujikin.htm http://shizensanpo.seesaa.net/article/403530675.html
これはアカスジキンカメムシの幼虫です。
5月19日に再度現地に行って、成虫を見つけました。
同じ木にいました。
なるほど、カメムシの仲間とは思えない美しさです。 体長は17ミリくらいです。 ますます、この虫に興味がわいてきました。
ちびパパさん。すぐに成虫に逢えてラッキーでしたね。アカの他人?ではなく、臭い仲になりそうですね。カラーもピントも素晴らしいです。
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