5月7日に与野公園の弁天池で今年もカルガモの雛が誕生しました。
6羽の雛たちは、寒い雨の中、元気に泳いでいました。 昨年は、生まれて早々、雛たちが排水溝に流されるという悲劇に見舞われましたが、今年こそ、元気に育ってほしいと思います。
残念ながら、今年も、雛は全滅しました。
生後3日目で6羽が2羽に減り、夕方には1羽となり、 今朝(4日目)見たら、雛はいなくなっていました。 カラスがくわえて、連れ去ったそうです。 ほかの雛も、おそらくカラスにやられたのでしょう。 雨で池の水位が上がって、岩が水没し、岸でカルガモ親子が休んでいたので、カラスの攻撃を防げなかったのだと思います。 2年連続の悲劇ですが、野生動物の世界ですから、どうしようもありません。 一昨年、10羽も巣立ったというのは、奇跡に近い出来事だったのかもしれません。 母さんガモの子育てのうまい下手も関係しています。10羽育てた母ガモは、目の届かない距離に子ガモが離れると盛んに鳴いて呼び戻していましたが、昨年も今年も、子ガモがかなり離れても、母ガモは放ったらかしでした。経験不足だったのでしょうか。 |